先日の一歳児検診(泣きっ面にハチ? 参照)で「歯肉炎」と診断を貰い、

 

「早めに歯科医で診察を受けてくださいね」

 

と担当してくださった先生からの診断を受けたので、午後から保育園を早退させて何時もの歯科医を受診してきました。

 

「そもそも歯肉炎とは何?」って思った事が何度かあったので調べてみると「軽度の歯周病」という事でした。

 

一歳児にして歯周病!?

 

「ただ、一言に歯周病と言っても重症度(軽度・中等度・重度)によって自覚症状も病態も異なります。歯周病はいきなり重症になるのではなく、軽度から段階的に重度になっていく」との事でした。

 

歯肉炎(軽度だからと放置しない)

歯肉炎
軽度の歯周病は「歯肉炎」と呼ばれ、歯周病菌によって歯肉(歯ぐき)に炎症が起こることが特徴です。歯肉炎の主な自覚症状は、歯磨き時の出血や腫れで、人によっては口臭もあります。

意外に思われるかもしれませんが、歯肉炎は成人限定の病気ではありません。歯磨き不足の子供さんでもよく見受けられ、当院でも学校の歯科検診で歯肉炎と診断されて来院される学生さんが一定数いらっしゃいます。

ただ、安心してください。歯肉炎の段階であれば、適切な治療を受けることで健康な歯肉に戻ることができます。そのまま放置しますと自覚症状なく悪化しますので、初期の段階で歯周病の進行を止めることが大切です

 

歯周炎(中等度~重度)

歯周炎
歯周病は炎症の範囲が広まるにつれて重症になっていきます。中等度や重度の歯周病になってくると、炎症は歯肉だけにとどまらず、歯の周りの骨まで広がります。歯肉は炎症によって腫れますが、歯の周りの骨は炎症によって溶けます。歯を支えている歯の周りの骨が溶けると、歯がぐらぐら揺れてきます。

徐々に食べ物が噛みにくくなりますので、歯周病が中等度から重度まで進行するとご自身でもお気づきになるかもしれません。

大変残念ながら揺れが出ている歯は、癌で例えると末期に近い状態です。歯周病は生活習慣病と同じく、自覚症状が出ている段階では状態はかなり悪いと考えてください。

 

歯周病はどうやって治療・予防するの?

歯石除去
歯周病の進行段階によって治療方法は異なります。歯周病の状態を把握するために細かい検査を行っています。その検査結果をもとにカウンセリングを実施。患者様によって進行段階は異なります。

 

「これは放置しておいては危険」という事で、早々に診て頂きました。

 

車を降りて病院にも泣かずに入る事が出来たので、「これは楽勝かな~?」と考えていたのだけど、診察室へ入る直前になって怖気づいてしまった様で、急に床へ座り込んでしまいました。

 

「やはりダメか・・・(-_-;)」

 

と思いながら、抱っこして病室へ入って診察台に乗ると、乗った瞬間から大泣き。これも予想の範疇だったので、泣き叫ぶ王子を抱っこしたまま先生に診断して頂きました。

 

その後、子供の歯磨きの仕方や歯ブラシ選びの話も聞いてきました。

 

嫌がってなかなか歯磨きをさせてくれないかもしれないけれど、先々の為に頑張らなくては!!

 

 

帰り際に綺麗な虹が出ていたけれど、「歯医者を頑張った王子へのプレゼントなのかな?」と勝手に思ってしまいました。

 

今夜から歯磨き頑張ろう!!

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